クリケットやゼロワンはもちろん、カウントアップでも狙った所に入らない時は、イライラしたりしますよね。
クリケットでトリプル狙いをしていると、この写真のような結果になる事は本当によくあります。
どんなに惜しくても狙ったナンバーの隣に入ったら得点にはなりません。
ブルより狭いトリプルエリアにぶち込むには、最低でも中心部から左右に2cm以内、縦だと上下1cm以内のブレに抑えないと入りません。
そんな狭い範囲の中に連続して入れていくには、相応の技術と集中力が必要になってきます。
例えば、Aフラになるにはクリケットで平均で3マーク以上のスタッツが必要ですので、写真のような微妙に外れるような結果になると、どうしても焦りやイライラが出たりします。
1ラウンドあたり3マーク以上が目標なのに、2ラウンド続けて1マークや0マークだったら、『レーティングが下がってしまう…』『対戦相手や周りの人に下手くそだと思われてしまう…』というプレッシャーがででしまったりしていませんか?
そんな考え方は絶対にやめましょう
たった2~3ラウンドの間にちょっと思い通りにならなかっただけで悲観しているようでは、普段練習している時と同じようになんて投げられなくなります。集中力を欠いてズルズルと入らない状態が続いてしまって本当にスタッツやらレーティングが下がってしまいます。
なら、そんな場合はどうしたらいいでしょう?
私はそんな時はこう考えるようにしています。
『まぁとりあえずいつも通りに投げよう。そうすりゃいずれ入るだろうさ』
特に体のコンディションが悪くも無いのに、普段よりズレが大きい場合、何かしら原因がある事が多いです。
中でも【体が万全じゃない】【腕が振れていない】【リズムが違う】の3つが代表格で、自分でも気付くことが可能な原因です。
順番に説明していきます。
体が万全じゃない
体のウォームアップは済んでいますか?
ダーツをそこそこやっている人ならよく分かるお話ですが、投げ始めた直後など体がほぐれていない状態では持っている実力が発揮出来ません。
そんな状態で投げてもブルやトリプルに上手く入るわけがありません。
まずは気持ちよくダーツを飛ばせるようになる位までは体を慣れさせましょう。
関連記事:ダーツはウォームアップで勝敗が決まる!?
体が疲れていませんか?
ネットカフェなど投げ放題があるお店でプレイしていると、”気付いたら○時間ぶっ通しで投げていた…”なんて経験ありますよね?(私は大体いつもそれです)
ダーツを始めたばかりの頃は1時間も投げると疲れてしまい、休憩しながらじゃないと体が持ちませんでしたが、慣れてくると平気で2~3時間連続で投げられたりします。
ですが、夢中になって苦痛にならないからと投げては歩きを繰り返していたら、体は疲労して多少なりとも痛みが出たり、本来の動きが出来なくなっていきます。
何気に投げているダーツですが、実は体の色々な部分を使って投げています。
腕から先以外ですと、肩、腰、膝や足首、さらには足の指など様々な関節を使って投げています。
これは自然とそうなっているだけなのですが、ものを持ったり投げたり体を動かそうとすると、他の部位も多少なりとも連動して動いてるのです。
立っているので重心のバランスを取ったり、より楽に力を加えて投げられるようにあちこちのパーツでタイミングを取って運動しています。
ですので、体のどこかが疲れや痛みによって動きが鈍くなると、少しずつコントロールにも影響が出てきます。
単に練習をするなら多少の無理は気にしなくてもいいかもしれませんが、勝率やスタッツを意識するのであれば、1~2時間に一度は休憩を挟んでプレイするといいかもしれません。
腕が振れていない
これは、精神的プレッシャーが大きい時や、正確性を求めすぎて首や小手先の動きだけで投げてるような状態です。
私の考えるダーツ理論では、腕の振りで大体の矢の方向を決められ、若干のずれを手首や指先が微調整してくれるというものです。
ダーツという競技は、手首のスナップだけではボードへ矢が届きませんので、”腕を振る”という動作が必要不可欠になるのですが、この”腕を振る”動作速度にバラつきがあると、手首や指先での方向修正のタイミングに誤差が生じることになり、結果に狂いが生じやすくなります。
もちろん、振りがいつもより強くてもいけませんが、大体は照準合わせばかりに意識が集中してしまい、腕の振りが遅くなっていることが多いのです。
ですので、まずは一定の振りで投げられているか意識してみます。
ダーツライブ3の矢速表示を参考にするのもいいかもですね。
リズムが違う
次は、投矢動作時のリズムの取り方というか、一連の動きを始動するタイミングについてです。
個人的には、Bフライト以上の腕前になったプレイヤーにとって、最も重視すべきものだと位置づけています。
大体の人は、下記のような動作で投げているかと思います。(※セットアップ時から引いた状態で投げるノーテイクバックと言われる人や、ノーセットアップなんて人もいますが、どんな人でもほんの少しそれっぽい動きはあります)
①セットアップ(目標に向けて矢を構える)
②テイクバック(勢いを付けるために腕を引く動作)
③切り返し(引いた腕を前への動きに切り替える動作)
④リリース(目標に向けて矢を離す動作)
⑤フォロースルー(矢を離し終わった後の腕や手の動き)
これらの中で一番大切なのはどれだと思いますか?
正解は・・・
全てです(笑)
全ての動作がスムーズにタイミング良く行えないと、縦ブレも横ブレも顕著に出ます。
これらの動作を毎回同じテンポで出来る人、または無意識に修正が出来る人は上達が早く、いわゆる”センスがある人”と言えます。
逆に言えば、これらの動作の殆どは意識してすぐにどうこう出来るものではなく、体が自然とそうなるものだったりします。
ズレを修正しようと色々とあがけば普段と違った動きになってしまいます。
練習の時ならいざ知らず、対戦中にゴチャゴチャと色んな事を考えてすぐに改善することはありません。
投げる時にゴチャゴチャと考えること自体がリズムを狂わせる原因になるのです。
“テイクバックで溜めすぎちゃってる気がする”
”さっきのはフォロースルーがキレイに伸びてなかったからキレイに伸ばそう”
”さっきはリリースが遅すぎたから早めにしよう”
こういった細かいフォームの修正は練習でひたすら反復練習して一つずつ習得するものです。
ならどうしたらいいのか?
矢を構える時に肘をしっかりとターゲットに向ける。
あとはいつも通り腕を振り、目標ヘ向け投げるだけです。微細なズレであれば脳が勝手に修正してくれます。
それでも入らないのであれば単に練習不足と捉えるべきで、対戦中にちょっとしたズレが生じた際に意識するのは1つが限界かつ最良だと思います。
ゴチャゴチャと考えなければ、いつも通りのタイミング、テンポで投げられるはずです。


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